

こだわりとは?
開発側の満足ではなく
「お客さまにとって本当に必要な価値とは何か?」
を重視し、“満足できる品質”と“納得できる価格”を
実現することで、
お客さまのくらしを豊かにすることを目指しています。



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ちゅう仲れいせい麗婧
2015年入社。商品開発部商品開発マネジャー。インテリア部門・寝具部門の商品開発を担当。
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はしもと橋本なおひこ尚彦
1995年入社。商品統括部商品開発部長。DCMブランドにおける商品開発から売場展開まで全フローを統括。
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あべ阿部てつや哲也
2018年入社。知財・品質管理部マネジャー。DCMブランドの知財・品質管理・品質保証担当。
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01,
DCMブランドが目指す
「オンリーワンの価値」-
橋本
DCMブランドは幅広いジャンルで多くの商品を世に送り出してきました。お客さまの声を反映し、店舗での販売力を活かしながら地域ごとに異なる需要にも対応し、価値ある商品を提供することを目指しています。
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仲
私はDCMに統合となる前のケーヨー出身です。ケーヨーは「お客さまのために本当に良い商品を」という理念のもと、ホームセンター業界でいち早くプライベートブランド商品を導入しました。DCMと統合した現在も同じ考えのもと、DCMブランドの構築に携わっています。
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阿部
私が入社した頃はちょうどDCMブランドが増え始めた時期でした。商品開発の拡大に伴って品質管理の重要性も増すため、試行錯誤しながら今の体制をつくり上げてきました。
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橋本
DCMブランドは社員とお客さま、商品、全てを結びつける存在です。業界全体でお客さまのニーズが多様化している今、DCMブランドも、従来の価格競争ではなく「オンリーワンの価値」を提供する新しいステージを迎えたと考えています。
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02,
DCMブランドの根幹は
「お客さま視点」-
橋本
商品開発部では商品の発案から売場展開までを一貫しておこなっています。商品開発においては、DCMでしか買えない独自性を特に意識しています。店舗スタッフの声を活かす『ピカッ!とたまご』という制度から生まれた『折り目付きキッチンマット』は、使い勝手の良さがお客さまに大変好評です。
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仲
しかし、どれほど機能性に優れた商品でもあまりに高価な値段では選ばれませんので、商品開発部ではコストと機能のバランスを常に考えています。
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阿部
知財・品質管理部は、商品の開発段階から関わります。時には開発担当者と意見がぶつかることもありますが、「お客さまのために」という共通の目的のもとで話し合うため、最終的には双方にとって良い着地点を見つけられています。
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仲
品質管理はDCMブランドの信頼を守る上で、非常に重要な役割を担っています。そのため、知財・品質管理部との連携は欠かせません。
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03,
社員の声がブランド力を
向上させる-
仲
DCMブランドは大手メーカーの商品同様、もしくはそれ以上の機能がありながら手ごろな価格でお買い求めいただけます。また、DCMだけにしかないという独自性も魅力のひとつです。
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橋本
DCMにはお客さまと接点の多い店舗スタッフから商品アイデアを募集する制度があります。全国2万6千人の社員の声を集めることで、お客さまのニーズを的確に捉え、それを商品開発につなげる体制が整っている点が私どもの大きな強みです。
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阿部
商品開発部と知財・品質管理部が開発の初期段階より連携しているため、アイデアの段階から法令遵守や品質保証を考慮した効率的な開発ができ、その後の開発コストなどにも反映できています。
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橋本
新商品の発売時におこなう販売コンテストに向け、全国の店舗が創意工夫を凝らした売場作成をおこない、一丸となって販売促進に取り組みます。同じ目的に向かい、全社でリアルタイムに情報共有しながらブランドをつくり上げていく。それが私たちの強みだと思います。厳しさも持ちつつ、良いバランスを保っていると感じています。
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04,
新たな商品開発への取り組み
~選ばれるブランドへ~-
橋本
今後の目標は、他社のホームセンターとの差別化を進め、お客さまに選ばれつづけるブランド力を醸成していくこと。そのためには、カテゴリーごとに新たな強みを構築することが重要で、特に収納や清掃の分野はさらなる進化を目指し取り組んでおります。また、中長期的な目標として、高齢化など社会課題に対応した商品開発への取り組みや、失敗を恐れずチャレンジできる環境を整備し、次世代の人材育成に力を入れて参ります。
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仲
お客さまのニッチな需要に応える開発にはコストの問題がつきものですが、近頃海外では小ロット生産にも対応できるようになってきています。新たな手段も視野に入れ、DCMでしか買えないオリジナリティのある商品開発を目指しています。
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阿部
新しい分野をブランド化する取り組みに向けて、知識を深めていく必要性を感じています。オリジナリティのある商品が増えれば権利化のサポートも重要です。DCMの品質管理の高さが業界内で認知されるよう、品質向上につとめていきます。
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