2018.08.16 【DCMブランド】電動工具シリーズ④軽量になった丸のこ

今春、DCMブランドから新発売されたのは、軽量で使いやすさにこだわった電動工具シリーズ。
昨今、DIYを楽しむ女性が増えたことから、DCMではもっと女性や初心者が使いやすい商品を発売していきたいという強い思いがありました。
そこで開発に当たって、女性たちの声を積極的に取り入れるために、アイデア投稿サイト「暮らしニスタ」で活躍する、aya-woodworksさん、心地いい我が家さん、政尾恵三子さん、ながみちさん、and_a_plusさんの主婦DIYer5名が開発に参加。DCM開発担当者と度々の意見交換や商品モニターを繰り返して、女性DIYerならではの視点を生かした軽量でコンパクト、オシャレな電動工具シリーズが誕生しました。
全4回に渡って、5名のDIYerの感想を交えながらご紹介しています。
大きくて、パワーがあって、作業中には轟音…そんな丸のこは、DIYに慣れた女性たちでも、ハードルが高いと感じさせる電動工具のひとつ。
政尾恵三子さんは「今までホームセンターで大きなサイズの丸のこをレンタルして使っていました。使う度に操作が怖い!」と感じていたと言います。
また丸のこは大きいし重たいので、出し入れが億劫と語るのはaya-woodworksさん。
「丸のこと、卓上スライド丸のこを以前から使っていて、カットする木材の厚さによって使い分けていました。厚みのある木材をカットするときは丸のこなのですが、使うときはある程度の覚悟、というか本当に使いたい!と思った時でないとセットするだけで大変なんです(^-^;)」。
「木をきちんと直角に切るためには冶具などが必要なのですが、この丸のこには付属のメモリ付き平行定規があるので、手軽に長さを揃えてカットすることができます。断面は少しささくれができていますが、キレイな仕上がりです!」とaya-woodworksさんは大満足の様子。
また政尾さんは「寸法通りに、真っ直ぐに木材をカットするのは難しいので、厚みや大きさのある木材のときはホームセンターのカットサービスを利用していました。しかし作業中に手持ちの材料をカットしてちょっと使いたい!となると作業を中断するることに…。しかしこの丸ノコは自分で操作ができるので、好きな時間にDIYが楽しめるようになりました」。
切断傾斜角度も自分で調整できますので、レベルの高い家具製作などにもトライしていただけます。
写真は政尾さんが残った木材を使って製作した、ソファーのひじ掛けに引っ掛けるテーブル。
丸のこのチップソーを見ると、使うのを尻込みする女性や初心者は多いと思います。でも、丸のこが使いこなせれば、DIYはもっと簡単に、そして本格的な家具も作れちゃいます。以前は丸のこは積極的に使わなかったという政尾さんは、「丸のこ=怖くて危険な電動工具、と思っていましたが、この丸のこなら軽量でコンパクトなので私でも大丈夫でした!」。
もちろん、使い方を間違うと危険な工具ではありますので、注意は必要。ただし、木をしっかりと固定してマニュアルに従えば、キックバックなどが起こることはありません。正しく使用して、DIYをもっと楽しんでくださいね。
今までご紹介した、商品開発秘話や5名の商品開発にかける思いは、こちらをご覧ください。