2025.09.19 自宅の窓は実は無防備かも?窓防犯の落とし穴と対策

警察庁の統計データによると、侵入犯罪では戸建ての約6割、共同住宅でも約3割が窓からだそうです。普段はちゃんと窓の錠をかけているから大丈夫!と思っているかもしれませんが、実は無防備の窓が案外多い。窓の防犯対策の落とし穴、あなたのお家は大丈夫ですか?
対策:「防犯フィルム」を貼りましょう
窓防犯で肝心なのは「外部衝撃によって窓ガラスが抜け落ちることを防ぐ」ことです。厚みのある防犯フィルムを貼ることで、強い打撃でもガラスが抜け落ちにくく、侵入を遅らせることができます。防犯フィルムは透明なものが多く、貼っても目立たず、見た目にも影響しません。
防災用の「飛散防止フィルム」でもいいのでは?と思うかもしれませんが、両者の一番の違いは「厚さ」です。防犯フィルムは一般的に、飛散防止フィルムの4~8倍の厚みがあります。飛散防止フィルムは窓ガラス破片が飛び散らないように作られており、比較的に安価ですが強い衝撃に対応していません。例えば、台風時の硬い飛来物には耐えられないことが多いです。防犯フィルムには飛散防止効果もありますので、窓の場所や大きさによって使い分けましょう。
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