2025.04.10 ガーデニング初心者におすすめのグランドカバー

・むき出しの地面をきれいに覆う
地面がむき出しになっていて殺風景なお庭も、グランドカバーを植えることで彩りをもたらし、お庭全体をバランスよく整えることができます。植える植物によっては季節ごとの変化を楽しむこともできます。

・雑草抑制や暑さ対策に効果的
グランドカバーは雑草の抑制にも効果的です。密集して広がる植物が地面を覆うことで、雑草の発芽や成長に必要な日光を遮ります。また、雑草が生えるスペースを減らすことで雑草が定着しにくい環境を作ります。

さらに、グランドカバーを適切に配置することで、地面の温度上昇を抑えることができます。グランドカバーが日差しを遮ることで、土の乾燥を防ぎ、地面の温度上昇を抑制します。乾燥しやすい季節でも植物が成長できる環境作りに役立ちます。

ご自宅のお庭に合ったグランドカバーを適切に選ぶことが重要です。
グランドカバーには、葉に彩りがあるものや、季節ごとに美しい花を咲かせるもの、あまり日が当たらなくても育つものなど、様々な特徴を持つ植物があります。植物それぞれの特徴を効果的に活用することで、手間をかけずにお庭を作ることができます。

※店舗によって取り扱いのない場合がございます。また、売り切れの場合がございます。あらかじめご了承ください。

セダム

セダムは、ベンケイソウ科の多肉植物です。
乾燥や高低温に強く丈夫なので、グランドカバーに使うことができます。
多湿を嫌うので、特に高温期は乾かし気味に管理しましょう。

リシマキア

サクラソウ科オカトラノオ属のリシマキアは、茎が直立するものとほふくするものがあり、ほふくするものはグラウンドカバーとしても楽しむことができます。
植えっぱなしにすると、芽が混み合いすぎて生育が悪くなるので2年に1回を目安に植え替えましょう。

シバザクラ

シバザクラは、茎はまるでシバのように広がり、春にサクラに似たかわいい花を咲かせるためグランドカバーとして人気です。
常緑で地面を覆いつくすように密生し、土の流失も防ぐため、花壇の縁取りや石垣、のり面などで利用されています。

タピアン

クマツヅラ科バーベナ属のタピアンはサントリーが開発した品種です。白やピンク、紫の花を咲かせます。ほふくして広がり、雑草に負けないスピード力で地面をカバーしてくれます。

アジュガ

アジュガはシソ科の多年草植物です。地面を覆うように伸びるほふく性で、耐陰性が強く日陰でも丈夫に育ちます。
根張りが浅いので、強い直射日光は避けて乾燥に注意しましょう。
葉色に特徴のあるものが多く、グランドカバーだけでなく寄せ植えでも楽しめます。

ヒューケラ

ユキノシタ科のヒューケラは、葉色、葉形のバリエーションが様々で耐陰性が高く、半日陰から木洩れ日が当たる程度の日陰でも元気に育ちます。
高温多湿に弱いため、夏は出来るだけ直射日光を避けて風通しの良い場所で管理をおこないます。

ぜひ、グランドカバーを取り入れて理想のお庭づくりにに役立ててみてください。