2024.01.19 【自分で出来る】カーテンレールの取り付け方法

賃貸や新築のおうちに引っ越した際に、必ずしも窓枠にカーテンレールが設置されているとは限りません。
新たにカーテンレールを取り付ける場合、専門の業者さんに頼むのが安心ではありますが、自分で取り付けることも可能です！自分で取り付けることで施工費の節約にもなります。

今回は、ご家庭で一般的に使われている機能性カーテンレール(正面付け)の取付手順をご紹介します！

カーテンレール取付の手順

カーテンレールは次の手順で取り付けていきます。

【必要なものを用意】⇒【下地の確認】⇒【ブラケットの取り付け】⇒【レールの取り付け】

それでは詳しく見ていきましょう。

用意するもの

カーテンレールの取り付けに必要なものです。

・カーテンレール
・プラスドライバー
・キリ
・下地センサー

※カーテンレールにビスやブラケットなどが付属していない場合は、別途用意が必要です。

事前に窓枠の外寸を測り、窓枠に合った長さのカーテンレールを購入しましょう。
カーテンレールは窓枠から左右5～10cm程余裕をもって取り付けます。そのため、窓枠の外寸法＋10～20cmを目安にレールを用意してください。

下地の確認

カーテンレールを取り付ける位置に下地があるか確認します。
住宅の壁の多くは石膏ボードですが、石膏ボードにビスを打ってレールを取り付けることはできません。
カーテンレールが落下する危険があるため、必ず下地のある場所に取り付けてください。

下地の確認①壁を軽く叩いてみましょう

壁を軽く叩いてみましょう。

下地のない部分は音が軽く、下地がある部分は重くて鈍い音がします。

音の違いである程度下地の位置が把握出来たら、下地センサー(下地探し機)を使って下地の位置を探し当てます。
画像のようなタイプの下地探しは、壁に針を刺して、ほとんど針が入らなければ下地があるため取り付け可能です。

下地がない場合
下地がない場所にカーテンレールを取り付けたい場合は、石膏ボード用アンカーを使って固定する方法があります。
石膏ボード用アンカー使用する場合は耐荷重に十分注意が必要です。また、締めすぎで壁が崩れたり、カーテンを強く引っぱるなど想定外の力が加わると壁ごと抜けてしまうことがあります。不安な場合は、無理せず業者の方に相談してみてください。