愛犬の食事
炭水化物 | 炭水化物は米・麦・とうもろこし・豆などの穀物に大量に含まれています。これらは繊維質が多いので便の状態を良好にする作用があります。 |
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脂肪 | 脂肪は栄養素の中で最もエネルギーを生み出す栄養素です。 |
タンパク質 | タンパク質は体を構成するのに欠かせない大切な栄養素です。筋肉・肉・血液・内臓・皮膚・毛などをつくります。 |
ビタミンA | ビタミンAは視力や皮膚を健康に保ちます。 |
ビタミンB | ビタミンBは体を正常に機能させるために欠かせない栄養素です。 |
ビタミンD | ビタミンDは骨の形成に最も必要なものです。 |
ビタミンE | ビタミンEは特に子犬の成長過程に必要なビタミンです。 |
ビタミンK | ビタミンKは血液の働きを活発にします。 |
カルシウム | カルシウムが欠乏すると、便秘や筋肉の硬直などの症状が起こりやすくなります。カルシウム不足が慢性化すると、骨折・食欲不振・歯の欠落なども起こります。 |
リン | リンはカルシウムと同じで、骨や歯を丈夫にし、細胞の新陳代謝を促します。 |
ナトリウム | ナトリウムの欠乏は、疲労や発育遅れの原因になります。 |
マグネシウム | マグネシウムは、骨・筋肉・血液に含まれています。神経や筋肉をコントロールする役目をしています。 |
種類 | 特徴 | 長所・短所 |
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ドライタイプ | 水分10%以下の固形タイプで、成分は穀物が中心。 | 保存性があり値段も手頃で経済的。 |
セミモイストタイプ | 水分は25~35%前後、やわらかいタイプで成分は肉中心。 | やわらかいので、幼犬の離乳食向き。開封後の長期での保存はできません。 |
ウェットタイプ | 水分75%前後、肉や魚をぺースト状にした缶詰めタイプの全肉タイプが主流。 | 嗜好性は最高ですが、開封後の長期での保存はできません。 |
スナック類 | ご褒美やおやつ時に与えることを目的としたフードです。代表的なものに、ビーフジャーキーなどがあります。 | 主食に代わるものではないので、あくまで間食用として与えてください。ビタミンやカルシウムなどの栄養補助を目的としたものも市販されています。開封後は、水分の多いものは冷蔵庫で保存した方が良いでしょう。 |
離乳食 | 離乳期の子犬用のフードです。乳製品が多く使われ、その他粉末穀物・カルシウム・動物性タンパク質など成長期に必要な栄養成分が調合されています。 | 少ない量で高カロリーを得ることができます。普段よりも栄養が必要な出産前後の母犬に与えるのも良いでしょう。 |
子犬用フード | ドライ・ウェットなどさまざまなタイプのものがあり、栄養成分が成長期に合わせてあります。 | |
中高齢犬用フード | 年をとって運動不足になった中高齢犬の体に合わせ、消化吸収が良く、低脂肪・低カロリーにつくられています。体内で老化が始まる7歳を過ぎたころから与えると良いでしょう。 | |
肥満用フード | 肥満になってしまった犬のカロリーコントロール用に与えるフードです。 |
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