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家族みんなが安心して暮らせる家づくり、できていますか。空き巣に対する防犯対策はもちろん、小さな子供やお年寄りがいる家では、家内での事故を未然に防ぐ対策も必要です。「わが家の暮らしはわが家で守る」を基本に、できることから始めましょう。
玄関ドア
アルミサッシ窓
泥棒が敬遠する玄関
泥棒を寄せ付けないためには、それなりの家の顔、つまり玄関づくりをしましょう。最も有効なのは、玄関周辺のドアや窓をこじ開けるのに時間がかかるような工夫で、1ドア2ロックが基本です。物陰を少なくして、通りから玄関がよく見えるようにしておきましょう。また、人の視線を感じさせる防犯カメラを取り付けることもおすすめです。
●防犯プレート
玄関錠の錠前部分にねじ止めして、ドアのすき間からドライバーなどで鍵を壊されないようにガードします。錠の型に合ったものを使用しましょう。
●ドアチェーン
取り付けたチェーンの長さしかドアが開かないので、ドアを全開せずに相手に応対でき、侵入を防ぎます。取付はチェーン金具、受け金具の順に。
●ドアスコープ
部屋の中から高角度レンズをのぞいて、ドア前の様子を認知できます。取り付けはドアに穴を開けてはめ込むだけ。外側からのぞかれる心配はありません。
●サッシ溝取付タイプ
サッシ枠の溝にはめ込んで、内側と外側の窓枠をロックします。ねじ止めが不要なので、サッシ枠を傷付けません。
●サッシロックタイプ
サッシ枠に取り付けて主錠を補助。ガイドレール裏のシール部分を貼り付けるだけでも良いですが、ねじ止めをした方が安心です。
●浴室の手すりとすべり止め
足腰の弱いお年寄りが安心して浴槽に出入りするためには、浴槽のまわりに、体重を支えたり体を起こしたりするための手すりがあると便利です。縦手すりと横手すりの2種類をタイル面にしっかりと取り付けるのが理想的。また浴室内の転倒防止のため、すべり止めマットを敷き安全を確保しましょう。
トイレの壁に手すりを取り付けたい場合は、比較的取り付けの簡単なL型手すりが便利。便器の真横に付けると、立った時体が後ろに引っ張られるので、便器より少し前の位置に設置するのがポイントです。
住宅火災対策として、「住宅用消火器」を備えましょう。住宅用消火器より簡易的なエアゾールタイプは、消火器より軽量で小さく使いやすく、天ぷら油の過熱による発火などの初期消火に有効です。消火器には使用期限があるので、点検・交換を忘れないようにしましょう。
また、住宅用火災警報器は、煙や熱を感知し火災発生を知らせます。火災警報器の交換目安は約10年といわれています。定期的に点検を行い、正常に作動するか確認しましょう。
●コンセントカバー
コンセントにピンや鍵を差し込むと感電の危険があります。手の届くところにはコンセントカバーやキャップを付けておくと安全です。
●キャビネットなどの開き戸、引き出しストッパー
AVラックや食器棚などに付ける両開きタイプ、冷蔵庫などに付ける片開きタイプなど、さまざまな種類の中から目的に合わせて選びましょう。
●ベビーフェンス
階段やベランダなどの高所には、赤ちゃんの落下事故を防ぐためにベビーフェンスを設置。1階に赤ちゃんがいる場合には、玄関先にもあると安心です。
●家具の角やすみ
転んで家具やテーブルの角に頭をぶつけると、思わぬケガにつながります。家具のコーナーにはカバーを貼り、衝撃をやわらげる工夫を。
●ストーブガード
活発に動き回る赤ちゃんや子供達が、燃焼中のストーブに触れると大変危険です。ストーブとストーブガードはセットにして用意を。
●扇風機ガード
扇風機を使う時は、子供たちが指や異物などを扇風機に突っ込まないように、専用ガードが必需品。取り付けや取り外しも簡単です。
●センサーライト
廊下や階段のコンセントに差すだけ。ライトの前を通ると人感センサーが働いて、パッと自動点灯します。これで夜中の暗い通路も安心。近くにコンセントがない場合は乾電池式もおすすめです。
●階段のすべり止め
高齢者の事故が多い階段には、手すりとすべり止めを。手すりは斜め手すりが最適です。すべり止めは両面テープをはがすだけのタイプが便利です。
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