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準備はできましたか?組み立てに便利な道具
①メジャー②電動ドライバー③のこぎり④ソケットレンチ⑤水平器⑥軍手
1ユニットに4個の専用金具を用意し、脚部にそれぞれねじ止めした後(図1)、デッキ裏面に取り付けてください(図2)。1ユニットが完成したら施工場所へ。脚部下に束石などを敷き、水平器で水平をとりながら1個目を据え付けます。高さは束石などの沈み具合で調整しますが、高低差が大きい場合は束本体をのこぎりで切り落とします。
STEP.1の作業を繰り返し、2個目の据え付け作業が完了後、両ユニットを連結します。両方のデッキ上面に段差がないように、地盤面の束石などで水平と高さを調整した後、床ユニット直結ボルトを締めて連結していきます。3個目からも同様の手順で作業します。
床ユニットが完成したら、デッキ側面に手すりを取り付けます。手すりがぐらつかないように、また手すりの高さが食い違わないように注意しながら、固定用ボルトを締めてください。
手すりの角になる部分には、コーナー用の支柱を取り付けることで一層の頑強さを持たせます。ぐらつきがあると危険ですので、取り付けの際はねじを十分に締め付けてください。
最後にもう一度、床・手すり・支柱にぐらつきがないかをチェックし、安全を確かめて完成です。花や緑をコーディネートしたコンテナを飾ったり、テーブルや椅子をセットしたり、思い思いに演出してみましょう。
■サイズを決める場合に、施工面積からシステムデッキの寸法を割り出しますが、デッキの周りから約50cmの作業スペースを確保しておきましょう。■設置や組み立ては、水平器で水平になっているか確認しながら行ってください。■金具は緩みのないよう、しっかり締めましょう。(ぐらつきは、事故の原因になりかねません。)
●快適さの基本はお手入れです。
長く安全に、そして快適にシステムデッキを使用するためには、日ごろのメンテナンスが大切です。特に金具類の緩みは、事故につながる可能性があるので、すぐに締め直しましょう。また束石やデッキ脚部のズレも時々点検をしましょう。特に地震や台風の後は念入りに行ってください。
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