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プランターの水抜き穴キャップをとります。水が流れるように少し傾けて置き鉢底にネットを敷きます。赤玉土大粒など、用土を薄く掛けて、元肥になる油かすを一握り入れ再び用土を入れます(元肥入りの培養土なら不要です)。深さ10cmほどの穴を等間隔で開けて苗を傷めないように注意しながら植え付けます。65cmプランターなら2株が目安です。鉢底から流れ出るくらいの水をたっぷりと与えます。
置き場所は南向きで陰にならず、風通しの良い場所が最適です。水やりは土が乾いてきたらやるのが基本で、成長するに従って量を多くします。特に夏場は1日2回の水やりが必要です。追肥は1カ月に1回が目安です。野菜の専用肥料を適量、株の間に施します。株があまり広がりすぎないように脇芽を摘み、1本仕立てにして支柱を立てます。
きゅうりやなすは比較的小さい時期のものがやわらかく、逆にトマトは真っ赤になってからの方が甘くておいしい実になります。ベランダ栽培では、実付きの悪くなるケースがありますが雄花を手にとって雌花に花粉を移してやるのもひとつの方法です。雌花は一般に花の根元が膨らんでいるのですぐに見分けられます。
おいしい野菜づくりのためには、よく肥えた、通気性・保水性・排水性の良い、中性~弱アルカリ性の土が最も理想的です。
●野菜づくりに最も適した土は、ステッキなどの棒をさした時に、ずぶりと30cm以上深く入る土で、しかも土をぎゅっと握り締めた時に団子にならず、ふわっと元に戻るような土が理想的です。
《良い土》 〇団粒構造
●土と土の間に空間があるため、通気性・排水性・保水性に優れており、植物が育つのに最適な土と言えます。
《悪い土》 ×単粒構造
●土と土の間に空間がないので、通気性・排水性・保水性が悪く、植物が育ちにくい土と言えます。
酸度計を使い、土の酸度を確認しましょう。
アルカリ性の土の場合・・・ピートモスを施す酸性の土の場合・・・・・・・・石灰類を施す↓中性の土になる
一般に、石灰類や草木灰などは、3.3㎡あたり500~600g(茶碗に2杯ほど)を目安に、植え付けの2~3週間前にまいて耕しておきます。
≪砂土≫●軽い土と言われ、土を握るとサラサラと崩れ落ちるような土。保水性が不足しているので、堆肥や腐葉土、パーライトなどを混ぜてやれば良い土になります。≪粘土質の土≫●重い土と言われ、土を握ると団子状に固まってしまう土。通気性が悪いので、川砂と堆肥や腐葉土を入れてよく混ぜ、深く耕し風化させてやると良い土になります。
毎年、同じ科目の作物をつくることは避けましょう。植物の生育が悪くなったり、枯れてしまうことがあります。これを、「連作障害」といいます。もし、同じ科目の作物をつくるときは、ゼロからの土づくりが必要です。
養生とは春の遅霜から守るための苗帽子や、土の乾燥、雑草や病気の発生を防ぐための敷きわらのことです。
ポリマルチ
ポリまたはビニールのシートを畝伝いに敷き、植える位置に穴を開けて苗を植えます。<必要な野菜苗>なす・トマト・すいか・きゅうり・ピーマンなど<効果>・春先、地面の温度を上げる。・遅霜から守る。・防風・防寒の効果がある。・タネバエの幼虫による被害から守る。
敷きわら
植え付け後、苗が伸びてきたら敷きます。梅雨前までには済ませましょう。<必要な野菜苗>なす・トマト・すいか・きゅうり・ピーマンなど<効果>・夏季、乾燥を防ぐ。・雑草の発生を抑える。・雨で土が跳ね上がらないようにする(葉に病気が発生しないように)。
苗帽子
春先、苗を植えたらかぶせます。主に地を這う野菜に使用します。<必要な野菜苗>なす・すいか・メロン・きゅうり・ピーマン・カボチャなど<効果>・春先、地面の温度を上げる。・遅霜から守る。・防風・防寒の効果がある。・タネバエの幼虫による被害から守る。
植物は一般的に 1.温度 2.日光 3.水 4.土(肥料)の条件が満たされるとよく生育します。
野菜が生育するためには不可欠ですが、与えすぎないほうが良い作物もあるので、注意が必要です。
良い土とは排水が良く、肥料を多く含み、やわらかく、微酸性の土です。排水を良くするためには、バーク肥料などを混ぜ込んでよく耕し、土地を肥えさせるためには肥料を施します。肥料としてはチッ素・リン酸・カリウムの三要素のほかに苦土石灰があります。チッ素…葉を茂らせる・リン酸…果実や根菜を肥えさせる・カリウム…根をよく張らせる働き。また、土は放置しておくと酸性になり、野菜の生育が悪くなるので苦土石灰を施します。
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