庭木の植え付け
【植え付け場所】
庭木を元気にすくすく育てるには、まずは庭の環境チェックからはじめましょう。日当たりや排水の良しあし、乾燥の度合い、西日や強い北風があたらないか、車の排気ガスが掛からないかなどを調べ、できるだけ良い条件の場所を選びましょう。植える場所を選べない場合は、逆転の発想を。例えば日当たりの悪い庭なら、直射日光をあまり好まない種類を選ぶなど、環境に適した種類を選ぶことがポイントになります。環境だけでなく、もちろん庭の土質も大切です。花木に適している土の条件は①雨が降っても水たまりができない②表土が乾いている時水をやるとスーッと吸い込む③晴天が続いてもヒビ割れが起きない④粘土分が少ないなどです。土質が悪い時は、バーミキュライトなどを混ぜて土壌を改良したり、堆肥・ピートモスなどの有機質を十分にすき込んで、庭木に適した土づくりを行います。また、植えた木が大きくなった時のことも考えて場所を決めましょう。隣の家や道に隣接する場所は、隣人とのトラブルに発展することもあります。
【植え付けの時期】
一般的には葉が落ちた休眠期が、庭木の植え付け時期と言われています。しかし植物にはそれぞれ適性があり、木の種類によって適期も異なるため、植えたい樹木の特性を調べ、最も適した植え付け時期を確認したいものです。適期に植え付ければ活着しやすく、植え付け後も順調に大きくなります。Relation 関連記事
guide
20200529172835