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植物の育成段階や種類に応じて、肥料の種類や使用量・使用間隔などが異なってきます。植物が必要としている時に、必要としている肥料を与えるようにしましょう。
●鉢植えの元肥
土とよく混ぜ合わせてから植えます。
●露地植えの元肥
根に直接触れないようにします。
●鉢植えの追肥
液肥は薄めて水代わりに与えます。固定肥料は株から離して置きます。
肥料を多く必要とする植物ゼラニウム・菊・カーネーション・ハイドランジア・ラナンキュラス・セントポーリア・ベゴニアなど肥料が少なくても良い植物東洋ラン・デンドロビュウム・カトレア・オモト・アザレア・小さな山野草など肥料は中程度で良い植物シクラメン・スイートピー・クンシラン・パンジー・チューリップ・バラなど
市販の肥料には法律で決められた成分量が入っています。活力剤とは液体肥料の希釈液で、肥料の規格最低量に満たないものを言います。その働きは、植物の生理的な活力を高め、生育を促進させるもので、植物が元気のない時に与えると根の活力が増したり、葉や花の色が良くなります。また切り花の延命作用などがあるタイプもあります。肥料としての働きもありますが、活力剤だけでは十分な栄養は与えられません。ほかの肥料と併用することをおすすめします。
肥料は与えなくても、与え過ぎてもいけません。肥料についてきちんと学べば、正しい肥料の与え方がわかってきます。
[チッ素]茎や葉の育成や色に関係し、“葉肥え”とも言われます。不足すると葉の生長が進まず黄色くなり、多過ぎると茎葉ばかりが育ち、花や実があまり付かなくなります。[リン酸]花や果実・種子の形成を初め、根や葉の育成にも関わり、“花肥え・実肥え”とも言われます。欠乏すると開花や結実が遅れたり果実の甘味が落ちるほか、下葉から葉柄が紫色になり幅も狭くなります。[カリウム]植物体の健康維持に関係する成分で、“根肥え”とも言われ、不足すると病気に対する抵抗力や耐寒力の低下など環境への抵抗力が弱まります。
「5-10-5」など肥料に記載されている数字は、肥料100g中に含まれている三要素の含有比率。チッ素・リン酸・カリウムの順で表示されています。
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