屋外木部の塗装

①マスキングテープ
②筋かい刷毛
③ローラー
④布コロナマスカー
⑤コテ刷毛
⑥塗料(木部用)
⑦サンドペーパー、ワイヤーブラシなど
⑧ウッドパテ、充てん剤など
⑨クギ締め、ハンマーなど

古い釘穴や傷はウッドパテで補修。板と板のすき間などは変成シリコン系などの充てん剤を埋め込みます。ともによく乾いてからサンドペーパーをかけます。

板が反って釘が浮いている時には、釘締めで打ち直しを。また釘が古くなって利きにくくなっている場合は、近くに新しい釘を打っておきます。

古い塗膜は、ワイヤーブラシや80番くらいの粗いサンドペーパーで
はがします。
その後、デッキブラシでこすると
塗膜のかすがきれいに落とせます。

サッシの窓枠や外壁のしっくい塗りの部分などは、マスキングテープなどを使ってカバーします。
また塗料が垂れてもいいように、下に布コロナマスカーなどを敷きます。

筋かい刷毛などを使って、屋根との境目や窓枠の周辺など、コテ刷毛やローラーでは塗りにくいところから塗装をスタートします。

平らな面はコテ刷毛で、凹凸がある面はローラーで塗ります。スピーディに塗りたい場合はどんな面でもローラーがおすすめです。どちらも継ぎ柄が取り付けられるので、高いところもラクに塗れて便利です。
※きれいに仕上げるためにも、二回塗りをしましょう。

汚れてもいいような洋服を選び、手袋や帽子も身に付けます。

ペンキは低温多湿を嫌うので、空気の乾燥した、晴天で風のない日を選びます。

周辺の不必要なものは移動し、床に養生シートなどを敷いて固定しておきます。

塗料は木部用などを選びます。各種刷毛などの塗装道具だけでなく、下地調整用のワイヤーブラシやパテも忘れずに用意しておきます。

ローラーは、広い面積を塗っていく外まわりの塗装にぴったりです。初心者でもムラなくスピーディに仕上げることができます。

用具の選び方

ローラーの太さによって大径と小径がありますが、使いやすくて幅広く使える小径がおすすめ。通称ミニローラーと呼ばれ、ほとんどのところはこの1種類で塗れます。なお大径と小径では装着部分の形状が異なるため、ハンドルの共用はできません。

塗り方の基本

ローラーに塗料を含ませる時には、液面に付けた後、網で下向きにしごいて、ムラなく塗料をしみ込ませます。持ち上げてボタ落ちしない程度に塗料を含ませたら、まずM字型に塗料を配り、次にローラーの重なり目をならすように下から上へ広げていきます。

ローラーの後始末

ローラーバケットに水を張り、ローラーを網でよくしごきます。 水が汚れたら、水を替えて作業を繰り返し、それでも残っている塗料はローラーの穴部分に蛇口をあてて、水を通して落とします。まだ汚れが気になるなら、2時間ほど水に浸しておくと良いでしょう。洗い終えたローラーは、針金に通し、穴を下にして風通しの良いところに吊るして乾燥させます。

 

塗装がきれいに仕上がるかどうかは、塗る前の下地調整で決まります。木部の下地調整は、表面の凹凸の補修とさびた釘の始末がポイントです。細かく点検して補修にかかりましょう。

塗料はよく混ぜて、必要量だけを薄めます。
塗料の缶を開けたら、棒などでまず底の方までしっかりとかき混ぜてください。顔料が下に沈んでいるため、そのまま使うと塗装面にムラができてしまいます。また塗料が濃過ぎる感じがする時には、使う分量だけ別の容器に移して薄めます。薄め過ぎると取り返しがつかなくなるので、缶ごと薄めるのは避けましょう。

 

水性なのに油性のようなツヤのあるタイプ。 耐候性があるので、外まわりの塗装に向いています。色も豊富で好みのものが選べます。乾燥までの時間は約1時間です。なるべくよく乾燥させてから重ね塗りしてください。

ツヤのあるものとツヤ消しの2種類。外まわりの木部に似合うチョコレート色・茶色・黄土色などの色があります。羽目板・雨戸・ぬれ縁・屋根の庇などに使用します。

板堀・垣根・フェンス・窓枠・門扉などに使われる油性タイプの塗料。日光や風に強く、美しいツヤが特長です。木部でも鉄部でも使えます。乾燥までの時間は6~10時間です。

羽目板・雨戸・玄関ドアなどに使用。塗ると強靱な透明皮膜ができ、日光や雨水から木部を守り、木目の美しい仕上がりになります。

木に浸透して防虫防腐効果が持続します。茶系統の色が豊富に揃っていて、木目を生かした着色仕上げができます。

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