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①サンドペーパーとあて木②デッキブラシ③ワイヤーブラシ④スクレーパー⑤さび止め塗料⑥刷毛⑦すき間用刷毛⑧マスキングテープ⑨布コロナマスカー⑩塗料
塗装面全体の古い塗膜とさびを落とします。まず、スクレーパーで古い塗膜をはがし、ワイヤーブラシでさびを取り除き、鉄の地肌が出たらサンドペーパーできれいにします。
下地調整は、門扉に水を掛けながらデッキブラシなどで汚れを落とすことから始めます。塗装する時には、塗装面が十分に乾いている必要があるので、下地調整の作業はなるべく朝早くから始めましょう。
古い塗膜は、塗料はく離剤を塗って2~3分置き、スクレーパーなどでかき落とすとすっきり。その後、ペイントうすめ液で拭いておきます。
塗料がつくと困るところには、布コロナマスカーやマスキングテープなどをはります。また一度さびが出たところは、さびやすくなっているので、さび止め塗料を塗っておきます。
さび止め塗料が乾いたら、すき間用の刷毛を使って、フェンスのすき間や門底など狭いところから塗ります。次に普通の刷毛で全体を塗ったら、5~7時間ほど乾かします。
塗料が完全に乾いたら、二度目を重ね塗りします。二度塗りの作業を行うことによって、きれいに仕上がるだけでなく、塗装面の耐久性も高くなります。
さびに強いアルミ製の門扉やフェンスにも、白さびが発生して腐食することがあります。白さびを見付けたら、耐水ペーパー(#400~600)でこすってから、透明のアルミに塗れるスプレー塗料を吹き付けてください。
塗料は、日光や雨に強く、防錆性にも優れた、油性鉄部用(うすめ液:ペイントうすめ液)が一般的です。手軽に塗れて速く乾く水性塗料を使う場合は、水性多用途塗料か水性建物用を選んでください。また色は好みもありますが、住まいの外装が暗い感じなら明るい色を、明るい感じなら暗い色を塗ると住まいのイメージが引き立ちます。
塗装を上手に仕上げるには、塗装面に合った塗料を使うことが大切です。主な塗料の種類と特徴を理解して、ケースに応じて選びましょう。
水で薄めて使用します。取り扱いが簡単で、使用後の刷毛は水洗いができて便利です。また丈夫な塗膜を作り、さまざまな場所に使えます。ただし水分が蒸発し、塗膜が乾燥すると水に溶けなくなるので注意しましょう。
つややかな質感に仕上がるので、屋外に使用することの多い塗料です。建物用・トタン用・さび止めペイントなどがありますが、どれも乾燥するまでに時間がかかります。薄める時や刷毛の後始末にはペイントうすめ液などを使います。
木部に塗る塗料で、古くから素材の保護やツヤ出しなどに使われています。透明なものと色付きのものがあり、それぞれに水性・油性・ラッカーなどの種類があります。
塗膜が固い、乾燥が速い、仕上がりがベトつかないなどの特徴があります。乾きが速いので刷毛塗りは難しく、スプレー式が簡単です。
美しい色とツヤが特徴で、塗膜はラッカーよりも肉厚。水性と油性があり、鉄部用の上塗りなどに使われています。
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