シクラメン

    • シクラメン
  • 基本情報

    • 科名:サクラソウ科
    • 属名:シクラメン属
    • 性質:多年草
    • 草丈 / 樹高:10~70cm
    • 用途:花壇、鉢植え

特徴

冬を室内を彩る鉢花 冬の鉢植えの女王といわれるシクラメン。

育て方カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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※標準地は関東地方を基準にしています

育て方

  • 置き場所

    冬は室内の良く日に当たる窓辺で管理します。
    3月中旬(最低気温が10℃以上)から日中、日当たりの良い戸外で雨に当てないように管理します。
    最低気温が10℃を割り込む際は室内に取り込みます。
    6~8月は戸外の雨がかからない風通しの良い日陰で管理します。

  • 水やり

    鉢土の表面が乾いたら葉をめくって球根の頂部に水がかからないように株元にたっぷりと水を与えます。
    底面給水鉢で育てている場合は受け皿の水が無くならないように補充します。
    6~8月に休眠させる場合は水やりはその期間必要ありません。

  • 肥料

    次々と花をつけるため、適度な追肥が大切です。
    休眠があけた9~5月上旬まで1週間に1回程度、液体肥料を施します。夏の休眠株には肥料は一切あたえません。

  • 病気と害虫

    灰色かび病・軟腐病
    葉や花に水がかかり乾かないと病気が発生しやすくなります。

  • 植え替え

    9月上旬から中旬にかけて植え替えを行います。
    1年に1回の植え替えを推奨します。植え替えの際、球根の頂部が土に埋まらないように浅く植えます。

  • 夏の越し方

    休眠させて夏越しする方法の場合、地上部が枯れこんだ後、肥料や水を与えず夏を越す方法です。
    また休眠させない夏越しを行う場合は土を完全に乾かさず管理し続ける方法です。
    元気な葉や茎が残らず枯れてしまった場合は休眠方式に変更し夏越しします。

  • 冬の越し方

    室内管理の注意点として暖房の設定温度が要注意です。暑さに弱い特性があり20℃を超えると弱る傾向があります。

室内管理をするときは日光が不足しがちになります。
株全体に日光を当てるために定期的に葉組みと呼ばれる作業を行ってください。
開花前の10月頃から月に1回程度実施しましょう。
葉組みとは葉を動かして株の中央を開け花を中心に持っていくことです。
また開花後の花がらと枯れ葉を常時取り除くことで病気予防となります。
花がらは花だけを取るのではなく球根の根元から茎をネジリ取ります。

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