2018.11.21 靴のお手入れ、どうしていますか?

端的に言えば、靴のお手入れをすることで得られるメリットとは、「衛生的、かつ、形くずれなども少ないきれいな状態で、靴を長く持たせることができる」ことに尽きます。
ですから別に長く持たせるつもりではない場合、「履き潰し」「使い捨て」を想定しているような靴であるならば、「手入れなし」で履き続けるという選択も、なくはないのです。
捨てるまでのその期間内に、不快な状態になる(臭う)可能性が多々あることは別としてですが。
一説によれば、1日履いた靴の中には、コップ一杯程度の汗がしみこんでいるといいます。また、不愉快な臭いや変色、傷みの原因となる細菌やカビは水分のないところでは繁殖できないという性質を持っています。
つまり、最低限の靴の「お手入れ」といえる作業とは、「一度履いた靴の内部の湿気は、すみやかに逃がす(乾燥させる)」ようにすること、といえるわけです。
要は、特別なことはしなくても、「昨日履いた靴を今日は休ませる」ような履き方をすればいい、ということになりますが、これが意外と現実的には「難しい」ことだったりするのではないかと思います。
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