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前々回の記事で「カンタン映えるトマト苗」に挑戦したわたくし。
トマト苗は用土袋に直植え。上から雰囲気のある麻袋でカバーしただけの、プランター不要・お手軽栽培です。
この2カ月でグングン成長、しっかり実もついて大成功♪「トマト専用土」って若干お高いけどよく育つんだな~と、水やりするたびしみじみしましたよ。去年のこれがこうなので!同時期に植えたハーブたちも大盛況!
わが家ではまれにみるいい感じ。残念なのは、「映える」気配がいっさいないことです。置き台とか周囲の環境が適当すぎるせいで、せっかくの麻袋も「は?」てな感じなのです。
うーん。ここはひとつ、インスタで絶賛されそうなおしゃれベランダガーデンを作ろうじゃないの!安価かつお手軽に!ネットを検索すると、ヨーロッパ発「キャベツボックス」なる金網底木箱を並べれば、ソッコーバエバエになるとのこと。しかもすのこで簡単に作れると!
よっしゃ!今すぐシャレオツ木箱でベランダ改革だ!!
走ってホームセンターに行き、2枚組すのこを4つゲット。
すのこ2枚でキャベツ箱が1つできるので、4箱作れる計算。塗料は、ボトルからして映え要素満載の「ミルクペイント」を購入。雨風に耐える屋外用で、カラーはチョコレートブラウンです。
ボトルに筆を突っ込んで使えます。
木箱作りの第一歩はすのこの解体から。3本ゲタのうち上下2本を外します。ハンマーで軽くたたくとスキマができるので、手ではがし取るだけ。案外簡単。
外したら埋め釘をペンチで抜いておきます。残した中央のゲタに沿ってのこぎりを入れ、二分割に。
カットしたすのこの端に、外したゲタを1本、ボンドでとめると、こんな形に。あとはペイントして、組み立てるだけ!
なんですが、ここでわたくしひっそりと計画変更。しょぼいのこぎりでのカット作業に力尽き、3セット6枚切って挫折。もう1セットは、カット不要の「すのこベンチ」にいたします。
段ボールにすのこパーツをひろげ、ペイントしていきます。
下が新聞紙だと、乾かしている間にくっついちゃうので段ボールがいいそうです。「ペンキは匂いがキツイ」ものだと思いましたら、こちら「ミルクペイント」はほぼ無臭。屋内作業もいけました。速乾性なので、30分くらいで組み立てに入れるところも、根気が続かないわたくしのようなものにはありがたいです。
塗料が乾いたら、パーツ同士を木ねじでつなぎ、四角に組み立てます。
ねじ止めは、板1枚あたり2カ所が推奨。ですが面倒なので1カ所です。
100均の焼き網をタッカー止めする、とネットには書かれてるんですが、わが家にはいらないワイヤーネットがあったので、底の大きさにペンチでカットし、茶色く塗って使いました。
タッカーはホチキスみたいに使えるので、あると大変便利です。はい完成!
悪くない!次はすのこ2枚でなんちゃってなベンチ作り。もうひと頑張り!
すのこ製「なんちゃってベンチ」は超簡単。ざっと作り方を。
上が背もたれ、下が座面。横のハギレが脚部分。
外したゲタ棒やハギレ板で脚部分を作り、座面とあわせて適宜ねじ止め。はい、すのこベンチ完成!
強度はないが見た目良し!できあがったボックスとベンチをベランダに出し、苗たちを並べてみますと
おおぉ、激変!
コレがアレとは、すのこ恐るべし!環境って大事!!苗さんたちもきっと大満足だと思います。改革には痛みがつきものということでベランダの右側はこんな感じになりましたが
見ないようにしたいと思います。取材・文・撮影/和田玲子
DCM 桐すのこ
用途いろいろ、しっかり頑丈な天然桐素材すのこ。板面の角取りをしてある丁寧な作りです。幅750×奥行330×高さ28mm。
DCM 充電式タッカー
日常使いにちょうどいい軽量充電式タッカー。シンプルデザイン、手になじむラバーグリップで使いやすい!
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