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家事に「裏ワザ」があるならば、おすがりしたい! ラクしたい!人並み以下の家事能力しかない“ズボライター”Wが、掃除・洗濯・修繕などの裏ワザ的家事アイデアをネット検索。実際に試して「ラクしてきれい」は叶うのか、検証します。
掃除は週1でもツラい、けどジムには週7で通うスポーツ系ズボライターW。好きな言葉はサウナ。嫌いな言葉は休館日。人呼んで東京湾のマーメイド。ジュゴンじゃないですよ❤悩みは日々消費するタオルです。膨大、かつ塩素でゴワゴワ!
床屋かと。100均ペラタオルはサウナで頭に巻いたりするのに具合がいいんですが、ごわつきやすく、そろそろ柔軟剤でも歯が立たなくなってきました。顔拭くと美貌が削れちゃいそうですグーグル先生。簡単にフワフワにする方法はありませんか?すると先生、「干す前に振ればよろしい。10回くらい」とご回答。振るだけでいいんですか!腕の上下運動なら得意ですよ!!さっそくやってみることに。
柔軟剤いらずでタオルふわふわ。夢の裏ワザはこちら。
step1
洗濯脱水後のタオルを半分に折る。折りました。
step2
それを上下に10回振る。振るべし振るべし! 10回振るべし!検証のため、同型タオルで20回振るパターン、30回振るパターンも実施。振ったのち、通常通り天日干しします。
結果。ビックリしました!
タオルは振れば振るほど、ふんわり仕上がると判明。 すごいー!!!柔軟剤を使ってもごわついていた100均古タオルがこんなにモコモコ!買った時よりモコモコ! 感動!しかし調子に乗ってすべてのタオル類を30回振ったら、膨らみが幅をとりバッグがパンパン。30回は面倒くさいし、10回のやつで十分との結論に至りました。
次の課題はニオイと除菌。「ズボラ―あるある」のひとつ、「バッグから翌日発見されたタオル」対策です。変なニオイするしバッチイし、なんとかなりませんかね?
検索すると、「オキシ漬け」「漬けるだけ」「ほったら家事」なるワードがヒットしました。実に簡単そうで興味深い!「オキシクリーン」があればできるんですって。
オキシクリーンはアメリカ生まれの酸素系漂白剤。大型倉庫店発の5kgタイプから人気が出て、現在は使い勝手のいい500gタイプがDCMのお店で手に入ります。酸素系のため色柄物に使え、お湯に溶かして漬けるだけで「シミやガンコ汚れを落とす」「除菌・消臭効果も抜群」なのだとか。
それでは昨日使った熟成タオルと、ついでに一度も漂白したことのないシミだらけフキンを漬けてみましょう。
60度くらいのお湯4リットルに、キャップ1杯のオキシクリーンを溶かす。汚れに応じて3杯まで追加OKとのこと。
よく混ぜる。ぐるぐるガーッ!
step3
10分~6時間程度漬け込む。マジ臭うあなたたちをポイッと。即座にジュワッと泡が発生し、そんなにヤバイやつ漬けたか! と動揺。でも通常反応らしいのでそのまま就寝。翌朝ほかの洗濯物といっしょに汁ごと洗濯しました。
結果は
タオルからイヤな臭いが消えました! これがあれば1週間くらい出すの忘れても大丈夫そうね!そしてフキンは
ピンクシミがすっごい取れてる! 色落ちがないのも素晴らしい!ではこれは? ということでタオルスリッパをオキシ漬け。シャワーのあと濡れた足で履き、ジメジメした脱衣場を歩き回り、ビニール袋で醸造される毎日を過ごしています。洗濯機NGだから洗いも脱水も適当。乾きにくいストラップ部分からゾッとするニオイがします。(ごくまれにです)タオルやフキンといっしょに漬けるのはいかにズボラ―でも躊躇するレベルなので、別途実施。
オキシ漬け後、水でシャーッと流してそのまま干すだけ。で、めでたく無臭化できました。ダメージもありません。部分洗いとかモミ洗いとか不要、「漬けるだけ」でズボラがチャラになるならこんなにありがたいことはありませんね。ということでこの素晴らしい簡単洗濯の裏ワザ、「振り干し」と「オキシ漬け」を、本企画で身に付けさせていただきましたわたくし。今後は週10ジムに行きたいと思います。
オキシクリーン 500g
水洗いできる布物の、汗ジミ、黄ばみ、泥汚れなどの汚れを洗浄・消臭する酸素系漂白剤。キッチンの油汚れ、茶渋もつけ置きOK。キッチン、お風呂場など様々な場所に使えます。※ご購入はDCMの店舗へお問い合わせください
取材・文・撮影/和田玲子
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