2018.03.30 使いやすい掃除道具の選び方とは?|Do Create My Style

ベランダや玄関など、外回りの掃除には、ほうきが重宝。
狭い範囲の掃除なら、持ち手の柄は短くてもいいと思いますが、玄関まわりなどの広範囲を掃除することを考え、立ったまま掃除できる柄の長いものを愛用しています。
長い時間掃き掃除をしていると、腰に負担が掛かってきますので、自分の身長に合った長さを選ぶことも大切ですね。
ブラシの毛の長さやかたさによっても掃除の得意分野が変わってきます。
毛足の短いものやかたいものは、ゴミをかき出す力があるので、頑固な汚れや、重たいゴミを集めるのに向いています。
また、毛足の長いものや毛が柔らかいものは、コシは弱いですが、枯れ葉などの軽いゴミを広範囲で集めるときに向いています。
さらには素材も重要。ブラシがプラスチック製のものは、冬場には寒さで堅くなって、ブラシがしならなくなって扱いにくいのが短所ですが、汚れたときには水洗いができるのでいつでも清潔さを保つことができるという長所もあります。
一方、天然素材のシュロやほうき草、動物の毛などは一年中堅さは変わりにくいですが、値段が高いので気軽には購入しにくいのが難点。それだけに、実際に手に取って持ちやすさを確認したほうが失敗がありません。安いものはブラシが抜けやすい場合もあるのでご注意ください。
ほうきだけでも多くの選択肢がありますね。私は、ほうきの柄の長さは数種類用意して、用途に合わせて使い分けています。
みなさんも使う場所を想像しながら、実際にお店でぜひ手にとって動かしてみてください。少しでも使いにくさを感じたら購入は見送るべきです。
ほうきとセットで売られていることが多いチリトリ。使いやすさは重要です。
立ったまま使えるタイプ、かがんで使うタイプの2種類がありますので、どのほうきと使うのかということを決めてからチリトリを購入するのがおすすめです。
チリトリもプラスチック、ブリキ、天然素材などがあります。床にピタッと隙間なくくっついて、ほうきの幅よりも大きいものを選ぶと取りこぼしがありません。
天然素材のものもおしゃれで憧れますが、外回りの掃除では汚れやすいのが難点。水洗いできる素材のチリトリのほうが断然使いやすいですよ。
最近は、様々な商品がネットなどで簡単に購入できるようになりました。とても便利ですが、大きさ、重さ、素材、使い心地などがどうしてもイメージしにくいもの。実際に持つと重かったり、ブラシの堅さやこしの強さや使い心地が想像と違ったりすることもあるので、店頭で自分の目で確かめるのが一番だと思います。