2025.08.07 画鋲の穴補修、いろいろ試してみた!|ちょこっと壁紙補修

画鋲で空いた小さな穴の補修。「なんだか難しそうだし、穴埋めには結局パテなの?シールやテープなの?ああ腰が重い」・・・そんなときは、比較的安価で簡単に補修ができるものから試してみませんか?今回は画鋲の穴の補修にフォーカスしてご紹介します。
一時的な補修にはティッシュや紙粘土、耐久性とよりきれいな仕上がりを求める場合は穴埋めパテやクロステープをおすすめします。ティッシュや紙粘土は、パテなどの専門的な補修材と比べると、強度はほとんどありません。理由は壁と密着しないからで、ここでわずかな隙間から湿気が侵入すると、変色やカビ、ひび割れの発生に繋がります。ティッシュや紙粘土での補修は、あくまで一時的な応急処置として捉える方がよいでしょう。貼ると壁に粘着するクロステープの使用や、さらに安心・確実で長期的なキレイさを求める方には、穴埋めパテがおすすめです。乾燥後に硬化し、高い強度を保ちます。どちらも色選びがポイントですが、きちんと選べば自然で、壁を傷めず補修することができます。
既存の壁紙と全く同じ色、柄を見つけるのは難しいですが、ポイントを押さえてより自然な仕上がりを目指しましょう。
●実際に比較するのが確実。
補修する壁と同じ壁紙(切れ端でOK)があれば持っていき、見比べましょう。写真を撮影して見比べてもOKですが、実際の色味と写真では若干色味が異なるため要注意。
●自宅の壁紙の系統の色を選ぶ。
白でも様々な白があります。
例:白い壁紙→黄みがかっている白系統か?アイボリーに近い白系統か?
●上から塗装できるタイプを選ぶ。
シールやテープの上から塗装する専用塗料などもあります。塗装可能なシールやテープとのセット使いがおすすめです。
●パテなどの場合、調色できるタイプを選ぶ。
色の調整に水性塗料を混ぜたり、パテ同士で調色できたりするものを選ぶと、より壁紙に近い色に調整することができます。
さらに大きな穴やキズの補修も気になった方はこちら
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