猛暑の中の庭仕事　おすすめグッズ３選｜コラム

目　次

おすすめグッズ①：スプリンクラー

　-スプリンクラーの選び方

おすすめグッズ②：ミストファン

　-ミストファンの選び方

おすすめグッズ③：空調ウェア

　-空調ウェアの選び方

虫対策もお忘れなく！
おすすめ商品ラインナップ

おすすめグッズ①：スプリンクラー

猛暑の中で行う水やり、大変ですよね。夏は水分が蒸発するスピードが速く、水やりの数を増やしている方もいらっしゃると思います。そんな夏の水やりに役立つのがスプリンクラーです。スプリンクラーは、庭や畑の自動散水に使われる散水用品です。一定の範囲に水を均等に撒いてくれるので水やりの負担を軽減してくれます。また、地面の温度を下げるのにも一役買ってくれます。まずはお庭のサイズが大体どのくらいなのかを測り、パッケージに書いてある「最大散水範囲」や「推奨使用面積」を参考にお庭に合ったサイズを選びましょう。

スプリンクラーの選び方

①散水タイプから選ぶ
	往復式	回転式	固定式
散水方式	ノズルが左右、往復しながら散水	中心から放射線状、円形に散布	ノズルが固定され、静止したまま散水
散水形状	長方形、扇形	円形（半円など一定角度内だけも可）	狙った範囲へピンポイントに
飛距離	中程度	長いものが多い	短～中程度
長所	長方形エリアに比較的広く均一な水やりできる	円形エリアにマッチする、散水角度調整可、飛距離が長いタイプが多い	狙った場所に正確に水を供給できる
短所	円形や複雑な形の庭には不向き	水圧が低いと回転が不十分になる、四角の庭の隅には水が届きにくい	1つで広範囲をカバー不可、複数設置する場合コストがかかる
こんな方におすすめ	家庭菜園、広い芝生がある、手軽に広範囲の水やりをしたい	円形の庭、特定のスポットに水やりをしたい	狭い範囲の散水、花壇や菜園、プランターの灌水をしたい

往復式は、散水口がついたアームが左右に動きます。往復しながら動くので、長方形や扇形の庭に均一な水やりをすることができます。ノズルの角度を調整できる商品を選ぶと、水の広がり方を柔軟に狭めたり、広げたりでき無駄なく散水することができます。

回転式は、ノズルが回転しながら水を中心から放射線状に噴射し、３６０°円形に散布します。散水範囲を半円にしたり、一定の角度（例：９０°）にしたりと細かく設定ができる高機能な商品もあります。広範囲の散水におすすめですが、四角い庭の場合、四隅まで水が届きにくい可能性もありますので、水圧や水の飛距離を確認しておきましょう。

固定式は、角度や方向を調節して、決まった一定方向にピンポイントで散水します。小さな花壇や菜園などのエリアや植物を特定して散水したい場合におすすめです。

②機能から選ぶ

散水範囲の切り替えができるかどうかも大切なポイント。場所によって変更できると便利です。例えば往復式スプリンクラーで散水範囲の角度調節ダイヤルが付いているものであれば、散水範囲の指定や右側だけ、あるいは左側だけに散水する、などと調節ができます。また、回転式スプリンクラーでは、ノズルの方向を上、斜め、横などに変更でき、水の飛ぶ距離を変更できるものもあります。スプリンクラー本体ではなく、蛇口の水圧によっても散水範囲は変わり、蛇口を大きく回せば水量と水圧が増し、水が飛ぶ距離が長くなります。

③素材から選ぶ

プラスチックは軽くて比較的安価なものが多く、メタルや金属は耐久性が高く、劣化しにくいという特徴があります。台座が付いていたり、地面に差し込めるスパイクがついているなど、風で倒れたり飛ばされたりしないようにしっかりと設置できるものを選びましょう。

④タイマーと一緒に使うのがおすすめ

別売りのタイマーを接続し、自動散水できるようにしておくと便利です。タイマーがあると、水やりを行う間隔（例えば、１日２回、３日に１回など）や、水やりの時間（例えば、１０分間など）を設定できるので、普段の水やりをラクにするだけでなく、旅行などで家を空けるときにも安心です。スプリンクラーにタイマーを取り付ける際は、接続する部品やホースの径をしっかりと確認しましょう。

おすすめグッズ②：ミストファン

ミストファンを冷たく感じるのは、ミストが蒸発する際に周りの熱を奪うので温度が下がり、暑さが軽減される仕組みです。暑い日の水やりなど庭仕事中の使用はもちろん、BBQの会場や子ども、ペットの遊び場に設置するのもおすすめです。コンパクトなハンディタイプから据え置きタイプまで、使い勝手に合わせて選びましょう。

ミストファンの選び方

①給水方法から選ぶ
	タンクから給水するタイプ	ホースから給水するタイプ
メリット	どこでも自由に設置可能持ち運びやすい	給水の手間なし長時間使用可能
デメリット	給水の手間がかかる	設置場所が制限される
こんな方におすすめ	庭に蛇口がない水道から離れた場所で使う水の消費量を把握したい	庭に水道栓がある給水の手間をなくしたい

据え置きタイプのミストファンを選ぶ際には、「設置する場所」が肝になります。蛇口を近くに確保できない、あるいは設置場所を限定されたくない場合、水をタンクに貯めてミストにするタイプを選ぶとよいでしょう。持ち運びができるのでおすすめです。一方で蛇口を近くに確保できれば、水をホースから給水しミストにするタイプを選ぶと良いでしょう。水切れの心配がなく、給水の手間がかかりません。
ハンディタイプであれば、一般的に５０ｍｌ程度のタンクであれば携帯しやすいと言われています。使用したい時間と持ち運びが負担にならない重さかどうか考慮して選びましょう。

②電源から選ぶ
コンセント式、充電式、電池式があります。
ハンディタイプのほとんどは、充電式か電池式です。充電式は、充電切れの心配がある一方で、充電するだけで使用可能なコスパの良さが特徴です。電池式は、電池を用意するコストがかかる反面、電池があれば切れてしまう心配がないので電源の確保ができないアウトドアなどにおすすめ。
据え置きタイプは、コンセントが必要な場合があるため、屋外用コンセントがあるか（防水仕様かどうか）、延長コードが必要かどうかなど確認しておきましょう。電源が確保できない場合は、充電式が便利です。

③機能から選ぶ
ミストの量、ファンの風量調節、風向きなど各機能の調整ができるとその日の天気、気温に合わせて使用することができて便利です。
ハンディタイプには、両手をあけておきたいシーンに役立つ首掛けできるものや肌に当てるとひんやりする冷却プレートが付いたものなどがあります。

おすすめグッズ③：空調ウェア

空調ウェアの選び方

空調ウェアとは、ファン付きの作業服のことです。ジャケットやベストにファンを付け、服の中に風を送ります。空気を循環させ、汗を効率よく蒸発させることで、暑さによる不快感、熱のこもりを感じにくくなります。夏の庭仕事など、高温下での作業を快適にするために選ばれています。

①形（ベスト型、半袖型、長袖型）から選ぶ
型や腕が動かしやすいベスト型、長袖より軽快に動ける半袖型、日焼けや虫、けが防止ができる長袖型があります。用途に合わせてウェアの形を選びましょう。

	特徴	適した用途
長袖	手首まで風が循環し効率よく上半身を冷やす日焼け、けが防止効果	庭仕事、屋外作業、長時間作業
半袖	長袖とベストの中間腕が自由に動かしやすい	軽作業、腕をよく使う、涼しさを確保したいが長袖は邪魔と感じる人
ベスト	動きやすく軽快。手先を使う作業、腕をよく使う作業	倉庫作業、アウトドアでの使用

②機能から選ぶ
ポケットに収納力があるとペットボトルを入れたり、バッテリーを収納できたりと何かと便利です。別途、冷却部品が別売りされているものもあるので、着用場所や用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

③風量・バッテリーの容量から選ぶ
ファンの風量（L/秒）が大きいほど、涼しさを感じます。バッテリーの電圧（V）が高いとファンの回転が多くなり、風量が増えます。容量（mAh）が大きいほど長時間の稼働が可能です。８時間程度（約１日）使用する場合は５０００mAh～１００００ｍAh程度の容量があるものを目安としましょう。

ＤＣＭ空調ウェア

庭や屋外作業だけでなく、屋内外でのレジャーやスポーツ観戦、普段の生活にも取り入れていただけます。

空調ウェアの商品紹介ページはこちらから

虫対策も忘れずに

暑さ対策と同時に大切なのが虫よけ。スプレーやジェル、シートなど虫よけには様々な種類があります。それと合わせて、目の細かなメッシュ付き帽子や薄手で通気性の良いアームカバーを付けるのもおすすめです。

猛暑の中の庭仕事はとても大変です。そんな時間を少しでも快適にする魅力的な商品を取り入れて、元気に夏を過ごしましょう♪