2024.08.31 ケール栽培の基本

サントリー本気野菜「おばんざいケール」でつくる1週間レシピ

ガーデニング

「スーパーフード」としても知られるケール。積極的に摂取したい野菜のひとつですが、ぜひ栽培もしてみませんか？家庭菜園初心者でも挑戦しやすいケール栽培の基本から、収穫したての新鮮なケールを最大限に活用できる1週間分のレシピを紹介します。

ケールとは？

ケールはキャベツと同じアブラナ科の葉物野菜で、豊富なビタミンとミネラルを含み、抗酸化作用も期待できるなど「スーパーフード」として広く認知されています。サラダなど生のまま食べたり、青汁の原料にも使われています。

豊富な栄養価と抜群の健康効果を最大限に引き出すためには、新鮮な状態で摂取することが理想的です。家庭でケールを栽培することによって、よりフレッシュで栄養価の高いケール摂取することができます。

さらに、ケールは比較的育てやすく、家庭菜園初心者でも挑戦しやすい野菜です。プランターや小さな庭でも栽培でき、自分の手で育てる楽しさも味わえます。春と秋の2回植え付けのタイミングがあるのもケール栽培の魅力のひとつです。

植え付け

時期
3月～5月、9月～10月

植え付ける場所
ケールは日光を好むので、日当たりの良い場所を選んで植え付けるのがポイントです。充分な日光を得ることで栄養価の高い葉を収穫することができます。

植え付ける方法
畑の場合、大きく育つので株間は60cm以上あけるのが理想です。プランターの場合は、 7号鉢に１株、65cm横長プランターに2株が目安となります。この間隔により、成長したときに病気になりにくくなります。初期段階では、適度な水やりを心掛けてください。

管理

水やり・追肥
地表が乾いてきたら、たっぷりと水を与えましょう。乾燥させてから水を与える、メリハリつけた水やりが必要です。植え付け後、数週間が経過した頃を目安に、必要に応じて追肥を施すとより健やかに育ちます。

害虫対策
アブラムシやアオムシが発生しやすいので、防虫ネットなどで対策しましょう。

収穫

植え付けから40日が経過した頃から収穫が可能です。

最も一般的な方法は、外側の葉から順次収穫することです。これにより、内側の葉が成長を続け、長期にわたって収穫が可能になります。7～8枚以上の葉を残しながら収穫すると長く楽しむことができます。

気温が涼しい時期、特に夜間の冷え込みがあると、ケールの甘味が増すと言われています。