2024.06.28 【足がクサい・・・】靴を脱ぐと気になるニオイの原因と対策

①汗と雑菌
→足の裏には汗腺が非常に多く存在しており、1日に片足で約100ml、両足で約200mlもの汗をかいているそうです。この汗や皮脂に含まれる物質を分解するときにイソ吉草酸が発生することにより悪臭が発生すると言われています。

②靴の選び方
→通気性の悪い素材や靴のサイズが合っていないと悪臭が発生しやすいです。例えば革や布は通気性がありますが、合成皮革やゴムなどは通気性が悪く悪臭の原因となります。そして、靴のサイズも要注意です。大きめの靴を履くと、隙間ができてしまうため歩くときに余計な力が入ってしまい汗をかきやすくなってしまいます。

1番手っ取り早いのはこちらの方法でしょう。靴専用の消臭スプレーが販売されていますので是非チェックしてみてください。

また、上で説明したイソ吉草酸は水に溶けにくいのですが、アルコールに溶けやすい性質を持っています。そのためアルコール除菌シートで足を拭くのも効果的です。

こちらも通気性の悪い素材のものを使用するとニオイの原因となります。通気性の良いものを選んだり、消臭加工付きのものを選ぶと良いでしょう。

特にインソールは消耗品として半年～1年を目安に交換すると良いでしょう。

靴を脱いだ後はしっかり乾燥させる時間が必要です。毎日同じ靴を履かないことで靴を乾燥させるのも良いですが、シリカゲルのような乾燥剤を使用するのも方法の１つです。

また効果的なものに「炭」があります。
炭は湿気を吸収しカビの発生を防いでくれたり、異臭の原因となる物質を吸収するため消臭に役立ちます。

炭の効果はどのくらい続く？

調湿効果は半永久的！天日干しをすると炭が復活します。
一方で消臭効果は徐々に落ちてくるので効果が実感できなくなってきたら交換しましょう。

汗をかいた靴や雨でびしょ濡れになってしまった靴でもしっかり素早く乾燥することができます。
コンパクトな設計で玄関に置いたまま手軽に使用することができます。

※ご使用の際、濡れた靴の場合は水気を拭き取ってからセットしてください。