2020.04.01
熊本地震から丸4年経過した熊本県で聞いた
「え!?知らなかった!防災DIYの新常識」についての調査
熊本地震を経験した熊本県でも十分に準備できているのはわずか11%
最新ノウハウについては半数が知らないと回答

防災知識は時代やライフスタイル、災害事情の変化によって更新され、新しいグッズもどんどん生まれています。また、本来防災は家族や住まいの事情によって違うものですが、多くの家庭では同じようなものしか用意していないのが実情です。そこで、DCMホールディングス株式会社(以下DCM)は、「え!?知らなかった!防災DIYの新常識」について、熊本県の2店舗で調査を行いましたので、調査結果をお知らせいたします。
① 従来は断水時、お風呂の水でトイレを流すと言われていましたが、無理に水を流すと排水管が詰まり汚水が逆流する場合があります。排水管の無事が確認できるまでは流さず、携帯トイレや凝固剤を使うことをおすすめします。
② L型金具で家具を固定する場合、強度は高いが壁に穴を開ける必要があります。壁に穴を開けたくない場合は強粘着固定具やポール式器具等、穴を開けずに家具を止める器具を使いましょう。
③ 飛散防止フィルムは従来は地震の揺れでガラスが割れるのを防ぐものと思われていましたが、破片が部屋に散らばるのを防ぐ効果があるため、風水害にも役立ちます。
④ 家具は本体を止めても中身や引き出しが飛び出してくる恐れがあります。中身の飛び出し落下防止の対策が必要です。
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