2020.02.25 「え!?知らなかった!防災DIYの新常識」についての調査
東日本大震災を経験した東北地方でも十分に準備できているのはわずか7%
最新ノウハウについては半数以上が知らないと回答

① 飛散防止フィルムは従来は地震の揺れでガラスが割れるのを防ぐものと思われていましたが、破片が部屋に散らばるのを防ぐ効果があるため、風水害にも役立ちます。
② 従来は断水時、お風呂の水でトイレを流すと言われていましたが、無理に水を流すと排水管が詰まり汚水が逆流する場合があります。排水管の無事が確認できるまでは流さず、携帯トイレや凝固剤を使うことをおすすめします。
③ 家具は本体を止めても中身や引き出しが飛び出してくる恐れがあります。中身の飛び出し落下防止の対策が必要です。
④ L型金具で家具を固定する場合、強度は高いが壁に穴を開ける必要があります。壁に穴を開けたくない場合は強粘着固定具やポール式器具等、穴を開けずに家具を止める器具を使いましょう。
⑤ これまで非常食は「炭水化物」と「和食」が中心でしたが、避難所等で配布されやすいごはんや揚げ物とは別に、栄養バランスを考え食料を揃えましょう。
DCMでは、最新の防災ノウハウ・防災用品を紹介するイベントをDCMグループの店舗において展開します。「え!?知らなかった!防災DIYの新常識」をコンセプトとし、「食料」「生活」「部屋の安全」「風水害対策」といったカテゴリーで、もしもの時にいのちを守り、いつものくらしができるための具体的な備えを呼びかけます。本イベントは、本年度全国31店舗で開催し、うち9店舗では防災準備を具体的な事例を交えて紹介する「防災DIY教室」を開催します。教室では、「普段からできる!おいしい非常食の備蓄法」「比べてみよう!携帯トイレの実験室」「簡単・お手軽!家具転倒防止対策」の3つのテーマで実際に防災用品を試していただきながら必要な知識・技が学べます。