2018.11.01 七五三の由来とお祝いの仕方について

七五三の祝い方は地域や親族の慣習によってかなり違います。結婚式場などで盛大な七五三祝いを行う場合もあるようですが、本来は子どもの個人的なお祝いなので、身内だけで祝うのが自然です。この場合は、お祝いを贈るのも、祖父母などごく身近な親族だけです。あらかじめ当日の祝い方や装いのプランを子どもの両親に尋ね、それに合わせて晴れ着を贈ったり、参拝後の食事に招待するなど、心の通うお祝いをしたいもの。身内だけのお祝いなら内祝いは不要ですが、行うなら千歳飴や赤飯、紅白のもちなどが定番的に使われます。
「日本の行事を楽しむ12ヶ月 くらしの歳時記」 、「伝統の作法と最新マナー冠婚葬祭常識辞典」(ともに主婦の友社刊)より
Relation 関連記事
column
20190216184610