2020.01.10 みんなどうしてる?「猫砂」事情

猫のトイレに敷く「猫砂」。毎日使うものだけに、飼い主さんの体験エピソードも色々ですね。猫ちゃんの性格にもより、やんちゃすぎるものから、クスッと笑えるものまで、まずは日頃あまり目にすることのない、よそのお宅の猫砂事情をご覧ください。
・「小粒の方が良いのではないかと用意しました。けれども毎回のようにトイレの周りが砂だらけになるのです。なんでだろうと覗いていると、猫の指の間に砂がうにっと詰まってしまって、それをとるためにトイレの外で足をパタパタ… 舞い散る砂… あぁ小粒だから指の間に詰まるんだなと、ベッドの上に落ちたうんちのついた砂を見て思いました」(38才・専業主婦)
・「猫砂が臭かったけど片付けるのが面倒だったので、スプレータイプの衣類消臭剤を吹きかけました。しっかりかけ過ぎて、トイレの形のまま固まってしまい捨てるのが大変でした!」(39才・専業主婦)
・「固まる紙砂を使用していましたが、少しでも安い物をと思い、いつもと違う安い猫砂を購入して使用してみたら、固まり方が弱かったです。1回の尿に対して猫砂を捨てる量が多くなって、結果、かえって高くついてしまいました」(46才・パート)
・「子猫がごはんのカリカリと勘違いして猫砂を食べてしまったんです。食べても大丈夫なおからでできた猫砂を使っていたから良かったものの、癖がつかないようにしつけるのに苦労しました」(36才・パート)
・「猫砂をトイレに入れ過ぎてしまい、気が付いた時にはトイレの外に砂が山のように盛ってありました。砂を片付けると中から猫の餌が出てきたので、砂でご飯の残りを隠そうとしたのかなとニヤリ」(34才・専業主婦)
「猫にも猫砂の好みがあるようで、いつもとは異なる猫砂を入れておいたら、そのトイレでは用を足さなくなってしまいました。仕方がなくそれまで使っていた砂を買ってきて入れ替えたところ、待ってましたというようにトイレへ。終わったところをみてみたら、大量の大小排泄物でトイレがてんこ盛り!我慢させちゃってごめんね」(33才・パート)
・「猫を複数匹飼っているのですが、はじめトイレの数が少なくて、1匹がおしっこをしたあと他の猫が同じトイレでおしっこをするのが嫌だったようで、猫砂をすべて足で掻き出してしまったことがありました。そして空になったトイレの中で寝ていました」(40才・パート)
・「我が家では紙でできた砂を使っていますが、猫トイレから出てくるとき必ず何粒か紙砂が足と一緒にトイレから出てしまいます。ある日、点々と紙砂がトイレから道筋のように落ちていたのでたどっていくと、我が家の猫ちゃんが寝ているソファにつながっていたことがあり笑いました」(42才・自営業)
・「固まりやすさは製品による違いは少ないように思うのですが、消臭効果は違いが明らか。気がついたらすぐに処理しているのですが、その間にもにおいは気になるので消臭効果が高いものを選んでいます」(69才・自営業)
・「私が特に重視する点は、固まりやすさ。固まりにくいと掃除がしにくいし、うちの猫様たちはきちんと掃除がされていないと思うとそのトイレを使用しなくなるから、固まりやすく掃除しやすい猫砂でないと」(38才・専業主婦)
・「ある程度ためてゴミの日に捨てていますが、収集日までの保管に困るので、トイレに流せるタイプなら保管場所に困らなくていいなと思います」(36才・パート)
・「消臭効果に加えて、香りが付いている事を重視しています。ほのかに香ればトイレの場所を感じさせない気がするからです」(42才・会社員)
・「固まるタイプと、固まらずにシートを掃除するタイプ、両方使いました。価格と臭いを重視するなら固まるタイプですが、頻繁に掃除をしないと、臭いが気になるようになりました。固まらないタイプは掃除する手間も省けるし、臭いも気にならなかったので、わたしには固まらない猫砂の方があっていたようです」(30才・専業主婦)
・「とにかく消臭効果が高いものが一番大事だと思っています。特に来客がある時などは、匂うといやですし。普段こまめに変えるようにしつつも、忙しい時もあるので、出来るだけ消臭効果が持続するものを選びます」(40才・専業主婦))
・「とにかく飛び散った後を掃除してまわるのが煩わしいんですよね。足の裏についた砂を、足をぶんぶん振って飛ばそうとするので、さらさらで、ある程度粒に重みがあるものを選んでいます」(43才・公務員)
猫砂は、餌と並んで猫飼いさんには基本中の基本アイテムなだけに、選択も慎重になりますよね。消耗品ですから価格は安い方がありがたいですけど、飼い主のお掃除の都合や猫本人のこだわりにぴったりマッチする猫砂が見つかれば最高です!次のお休みには、品揃え豊富なホームセンターで、じっくりと猫砂選びをしてみてください。
まとめ/伊波裕子