DCMの価値創造ストーリー DCM’s Story of Value Creation
DCMは、経営理念「Do Create Mystyle くらしの夢をカタチに」にもとづき、お客さまのために新しい商品・サービスを創造し、変化に柔軟に対応しながら、地域と団結し、社会に奉仕する なくてはならない企業でありたいと考えています。
これまでDCMは、高いモチベーションを持つ約2.6万人の人材、DIYニーズに応えるノウハウと地域に根差したデータベース、人と環境に配慮した他では手に入らない独自の商品開発力、情報受発信と地域と協働できる全国840超の店舗網、情報力があり安定的に商品を供給できるサプライチェーン、そしてM&Aと投資に必要な資金力、多様な調達手段をもつ財務基盤、といった経営資源を強みと捉え、ホームセンターとしての事業基盤の整備を着実に進めてきました。
そして、これからの時代を展望しますと、くらしと住まいにおけるDIYの浸透、地域の生活インフラとしての期待の高まりが想定される一方、少子高齢化、地方の過疎化等にともなう社会構造の変化やお客さまのニーズの変化、事業のボーダレス化とホームセンター業界の同質化、これまでの成長の前提となっていた諸条件の脆弱化といったリスクも予想されます。
そこで2030年におけるDCMの役割を見据え、3つのミッション
- 豊かで快適なくらしの実現
- 快適な住まいづくりの手伝い
- DXによる買い物と相談ができる場と機会の提供
と5つの基盤強化
- 商品改革と開発体制の拡充
- 既存店改革
- 物流の効率化・最適化
- コスト改革
- 教育・職場環境の充実
を掲げました。
生活快適化総合企業への変革を図り、「モノを販売する会社」から「豊かなくらしを総合的に提供する会社」を目指していきます。
同時に、ビジネスモデルの進化において、ESGの視点を踏まえた8つの重点課題グループ
- 快適で持続可能な地域のくらしと住まいの実現
- 商品と店舗による循環経済と脱炭素の推進
- 新たな価値を共創するお客さまとの関係深化
- 災害に強いレジリエントな地域の支援
- 多様な人材が活躍できる職場づくりと人権尊重
- 環境・社会に配慮したサプライチェーンの構築
- コーポレートガバナンスの強化
- 地域・コミュニティの発展
に取り組むことで、
DCMにとっての価値の創出、社会・環境にとっての価値の創出を実現し、持続可能な社会への貢献、企業価値の向上を目指していきます。