2022.07.07 充電式で手軽に使える電動ドリルドライバー

充電式のドリルドライバーは本体にバッテリーを内蔵していて、別途充電器などを用意しなくても充電ケーブルをつなぐだけで簡単に充電が可能です。
そして先端のビットを交換することで、ネジを締めるドライバーと穴をあけるドリルの二役をこなしてくれます。
充電式ならコンパクトで軽いため扱いやすく、家具の組み立てや壁に棚を取り付けるとき、ゆるんだネジの締め直しなど様々なシーンで活躍してくれます。
またDIY作業では木ネジを使った組み付けや単純な穴あけなどにも便利で、持っているとDIY作業の効率化を図ることができます。これからDIYで木工に挑戦してみたいというのであれば、まずは本格的な電動ドリルドライバーを手に入れる前に、このような手軽に使える充電式の電動ドリルドライバーを手に入れ、試しに使ってみることをおすすめします。
充電式ドリルドライバーの各部紹介
①ビット取り付け軸
ここにドライバービットやドリルビットを取り付けます。
②スイッチ
上部を押すとビットが正転、下部を押すと逆転します。
取り付けの際は、ビット取り付け軸の周囲にある銀色のスリーブを前方に引っ張ります。そして、スリーブを引っ張った状態を維持したままドライバービット、もしくはドリルビットを取り付け軸部分に奥まで差し込みます。スリーブを元に戻すとビットが固定されます。
ビットを軽く引っ張って確実に取り付けらえていることを確認すればビットのセットは完了です。
取り外す際は同じように、スリーブを前方に引っ張った状態で、ビットを取り付け軸から引っ張り出せば簡単に取り外すことが可能です。
紹介している充電式ドリルドライバーにはドリルビットとドライバービットが付属しています。プラスのドライバービットには、1番(小)、2番(標準)などのサイズがありますが、これらの双方が付属しているので充電式ドリルドライバーで大抵の作業は可能です。
もし付属品以外のビットを使用したい場合は、規格があったものであれば市販品のビットが使用可能です。
こちらの充電式ドリルドライバー場合は、六角対辺6.35mm幅であれば市販の片頭ビットが使用できます。
ポイントは押す力!正しいネジの締め方
ネジを締める際はまず、ネジの頭に近い部分を指で軽くつまんで材料にまっすぐ立て、ネジが自立するところまで低速で回します。
そして、まっすぐに力いっぱい押しながらネジを最後まで締め込みます。押す力が弱いと、ビットがずれてネジ頭を傷めます。