2022.04.20 曲線を切る作業に最適なジグソー

曲線を切る作業に最適なジグソー
素材の切断に使用する電動工具の中でも、木材の加工によく使われる道具のひとつが電動ジグソーです。手ノコなどに比べるとスピーディなカットが行えるのでDIYに用いると、作業性が大きく向上します。 また、同じような切断用の電動工具には丸ノコがありますが、ジグソーは直線だけでなく曲線に切断もできるのが特徴です。そんなジグソーについてその特徴や使い方などを解説します。

ジグソーは、ブレードという刃を上下に動かして素材をカットする電動工具です。直線を切ることもできますが、どちらかといえばフリーハンドで曲線を切る作業に向いています。材料の角を丸く切り落としたり、緩やかな波型を切ったり、大きな円を切り出したりする場面で便利に使えます。
取り替え式のブレードには、さまざまな種類が用意されています。素材に適したものを選ぶことで、木材のほかに金属やプラスチック、新建材などをカットすることができます。

電動ジグソーの各部紹介

①ロックボタン
このロックボタンを押しながら反対側のスイッチを押すことでブレードが動きだします。動き出したらロックボタンを離すとスイッチがオンのままで保持されます。再度ロックボタンを押すと止まります。トリガータイプで、引き具合でスピードを調整できるものもあります。

②速度調節ダイヤル
ダイヤルを回すことでブレードの切断速度を調節できます。1が最も低速で6が最高速度になります。

③ブレード
取り替え式ののこぎり状の刃。カットする素材や作業内容によって使いわけます。

④ベース
ぶれずに安定した作業ができるように、材料に押し当てる部分。

⑤バッテリー
コードレスタイプは、充電式バッテリーを電源としています。

⑥ブレードクランプレバー
レバーを引くとブレードを取り外すことができます。

ワンタッチタイプであれば、ブレードの取り付けは簡単です。ブレードクランプレバーが倒れていることを確認し、ブレードの背がガイドローラー側になるようにして差し込むだけでOKです。カチっと音がすればブレードがロックされます。
取り外す場合はブレードクランプレバーを手前に引いて、ブレードを引き抜くだけです。
ほかには六角穴ボルトで固定するタイプなどもあります。ブレードの着脱の際は、安全のため手袋を装着し、また、必ずプラグをコンセントから抜いてから行ってください。

ブレードの取り付け、取り外し方

ブレードの取り付けはこのようにブレードクランプが倒れている状態でブレードを差し込むだけでカチッと固定されます。

ブレードの取り付け、取り外し方

ブレードを取り外す際はこのようのブレードクランプレバーを手前に引きながらブレードを持ち引き抜くだけです。

ジグソー用のブレードには様々なものがあります。木材、金属、プラスチックなど、それぞれの素材に対応したブレードがあり木材用は荒切り用、仕上げ切り用、曲線切り用など、作業内容によっても選ぶことができます。
適したブレードを装着することで、専用カッターを使っても作業をするのが大変な、アクリル板の曲線カットをすることもできます。
ジグソーのブレードは切断する材料に合ったものを選ぶことが大切です。このように様々な素材用のブレードがワンセットになったものを入手するのがおすすめです。

ジグソーの基本的な使い方をご紹介します。まず材料に、切断する際の目安となる線(墨線)を引いておきます。そして、切断する材料をクランプで作業台にしっかり固定してください。その際、切断する目安の線が作業台にかからないように注意しましょう。
切り始める位置にブレードを合わせ、ベースの先端でしっかりと材料を抑えます。そしてブレードの刃を材料に当てずに、動かし始めブレードが充分に動いた状態で材料に刃を入れます。できるだけ切断面を真上から見るようにして切り進めましょう。
切断中は材料がバタつくことを防ぐために、本体に両手を添えベースが浮かないよう押し付けましょう。
切断の途中でジグソーの方向を変えるたいときはブレードの動きを一旦とめて、材料の向きを変え固定し直してから作業を続けてください。
カットが終わったらスイッチを切ります。注意しなくてはいけないのがスイッチを切ってもブレードはすぐには止まらないということです。安全のため、ブレードの動きが完全に止まったことを確認してからジグソーを材料から離しましょう。

切断する材料はクランプなどで作業台にしっかり固定するようにしましょう。

切断中はこのようにベースを指で押さえて材料に押し付けながら作業すると材料がバタつかずスムーズにカットできます。

ジグソーでこのように材料の真ん中を四角く切り抜きたい場合は先にドリルで四隅に穴を開け、その穴にブレードを入れて上下左右を直線に切断することできれいな四角を切り抜くことができます。

なるべく真上から見て、ブレードが墨線からずれないように慎重にジグソーを進めましょう。

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